ワーナーメディア・イノベーション・ラボ、引き続き未来の技術への取り組みを強化していく重要な諸計画を発表

5G機能を備えたNYC新物理スペース、ワーナーメディア・アド・セールスおよびAT&Tグループ企業Xandrとの提携、設計事務所の任命を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ワーナーメディア・イノベーション・ラボは本日、最先端技術への取り組みと新しい消費者向け商品・サービス・体験を生み出す環境の整備にいっそう努力する重要な諸計画を発表しました。その1つはニューヨーク市内に建設する物理スペースであり、AT&Tの5Gネットワークを利用するこの拠点は、AT&T初の常設5G体験センターの1つとなります。また、ワーナーメディア・アド・セールスとの提携とAT&Tグループの先進的広告・分析企業Xandrとの提携の詳細も発表し、物理スペースの設計を主導する建築事務所の任命も発表しました。

ワーナーメディア・イノベーション・ラボは、マンハッタンのチェルシー地区に新たに建設される面積2万平方フィートの施設であり、消費者向け体験を一般向けに展示するイマーシブゾーン、多用途の屋内・屋外イベントスペース、専用研究開発環境、共同作業用の最新のオープン・ワークスペースを備えた施設となる予定です。

ワーナーメディア・イノベーション・ラボのGMのジェシー・レドニスは、次のように述べています。「イノベーション・ラボは、技術を生み育てる環境というだけでなく、ワーナーメディアのファンの皆様に愛され期待されている『ワンダー』(驚き)を創り出すドリーム・ファクトリーでもあります。ここで我々は、ワーナーメディアのクリエーティブなストーリーテリングの力を最大限に発揮し、AT&Tおよびパートナー企業の最先端技術を組み合わせて、皆さまにとって一生の思い出になるような体験を提供していきます。」

イノベーション・ラボは、2020年初頭から戦略的パートナーやワーナーメディアの事業横断ユニットチームとの対話を開始する予定で、調査や開発のイニシアチブを通じて5G体験を具体的な形にしていくとともに、ワーナーメディアおよびAT&Tの各種商品・サービスを対象としたリアルタイムの仮想コラボレーション・エコシステムを構築する計画です。本日の発表の背景には、ワーナーメディアの各地の拠点に5Gネットワークを整備するというAT&Tの取り組みがあります。ニューヨーク市のイノベーション・ラボをはじめ、ロサンゼルスのワーナー・ブラザース(AT&T SHAPE開催時期に合わせて)、シアトルのThe Lounge by AT&T、アトランタのワーナーメディアのスタジオにも導入される5Gは、ワーナーメディアのコンテンツの創造と消費のあり方を変革するパワーを秘めています。

AT&Tモビリティ&エンターテインメントのデビッド・クリストファー社長は、次のように述べています。「AT&Tグループ全体での協力体制により、最新の5G技術をイマーシブ・コンテンツ体験や最先端広告機能と組み合わせることが可能になります。ワーナーメディア・イノベーション・ラボは、開発者、制作者、訪問者にとってエンターテインメントの枠を広げるアイデアを得られる場となるでしょう。このすべてが、モバイル5Gのパワーを米国に初めて紹介した企業のによって実現します。」

全体的なファン体験を一新するイノベーション・ラボの能力に対するワーナーメディアの取り組みは、広告の領域にも及びます。ワーナーメディア・アド・セールスで先進広告・ブランドコンテンツの責任者を務めるダン・リースは、次のように述べています。「ストーリーテリングは当社のDNAに組み込まれているものであり、そうした経験の中には、広告も含めたコンテンツの楽しまれ方についての経験も含まれます。イノベーション・ラボは、今後私たちが市場に展開していく広告の新しい体験について実験的な試みや新しい発見ができる非常に重要な拠点です。」

ワーナーメディア・イノベーション・ラボでは、今後もブランド・メッセージを消費者にとってより意味があり魅力的なものにする新しい広告機能のテストや開発に取り組んでいくあたり、AT&Tグループの先進的な広告・分析企業Xandrによる消費者分析や技術も活用する予定です。この強力な組み合わせにより、ワーナーメディアの全ブランド・ポートフォリオで革新的な消費者体験の実現と起業家精神の醸成が期待されます。

XandrのCMOのカーク・マクドナルドは、次のように述べています。「Xandrでは日々、広告主を支援し消費者にとってよりよい広告表示を実現する新しい革新的な方法を模索しています。AT&Tコミュニケーションズおよびワーナーメディアの仲間の協力により、当社は消費者を惹きつけて広告主やブランドに重要なフィードバックを提供する新しい広告イノベーションを生み出す上で特に有利な立場にあります。ワーナーメディア・イノベーション・ラボには、新しい広告形式の普及を促進し、当社の協業の成果を披露する場として期待しています。」

新しい先進的な広告は、広告主にとっても広告メッセージがどのように視聴者の心に響くかを知る機会となります。この面でも、イノベーション・ラボは、広告、技術、コンテンツの新しいバランスを明らかにしていきます。具体的には、MR/VRの応用、新しい広告機能を強化する5Gの利用、より質の高いUI/UX体験といったイノベーションを通じてMake Advertising Matter(広告の重要性を高める)ことを目指します。

イノベーション・ラボNYC拠点の建設プロジェクトの受託者として建築設計事務所デザイン・リパブリックが選定され、今年の夏に作業が開始される予定です。デザイン・リパブリックは、企業ワークスペース、小売、メディア技術の分野での設計を専門とする受賞歴のある建築設計事務所で、ワーナーメディアの企業文化との親和性、またナスダック、ブルガリ、ワーナーメディアグループのブリーチャー・レポートといったクライアントでの実績に見られる革新的なアプローチと設計コンセプトが決め手となって今回の選定に至りました。

デザイン・リパブリックのLEED AP、共同創立者、プリンシパルのInga Kruliene氏は、次のように述べています。「今回再びワーナーメディアと仕事ができることになり、非常にうれしく思います。これから一緒にイノベーション・ラボのストーリーを発展させ、その真にイマーシブな体験を具体的な形にして魅力あるものにするお手伝いをしていくことに大いに期待しています。」

詳細情報については、www.warnermediagroup.comをご覧ください。

ワーナーメディアについて

ワーナーメディアは、HBO、ワーナー・ブラザース、TNT、TBS、CNN、DCエンターテインメント、ニューライン、カートゥーンネットワーク、アダルトスイム、ターナークラシックムービーズ、トゥルーTVなどの消費者向けブランドを通じて多彩な才能あるストーリーテラーやジャーナリストから世界中の視聴者に向けて上質および人気のコンテンツを制作・配信するメディアおよびエンターテインメントの有力企業です。

ワーナーメディアはAT&T(NYSE:T)グループ企業です。

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