広島ドラ1小園「1番・遊撃」でプロ初出場初スタメン! 田中の連続フルイニングは635試合でストップ

広島・小園海斗【写真:荒川祐史】

この日、1軍に再昇格したドラ1小園、「1番・遊撃」で1軍デビュー

■広島 – ロッテ(交流戦・20日・マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位ルーキー・小園海斗内野手が20日、「1番・遊撃」でプロ初出場初スタメンする。この日、マツダスタジアムで行われるロッテ戦のスタメンが発表されドラ1ルーキーが1軍昇格即スタメンデビューとなった。

 小園は高卒新人では2000年・苫米地以来となる開幕1軍入りを果たしたが出場機会がなく3月31日に抹消。2軍では47試合に出場し、打率.189、4本塁打、14打点の成績を残している。

 また、正遊撃手だった田中広輔がスタメンを外れ連続フルイニング出場が635試合でストップした。

 小園は初回の第1打席。ロッテ先発・種市が投じた3球目のスライダーを捉えた打球は左前に弾む待望のプロ初安打となった。その後、ワイルドピッチと菊池の犠打で三塁に進むと、西川の右中間への適時三塁打で生還しプロ初得点もマークした。

 両チームのスタメンは以下の通り。

【広島】
1(遊)小園
2(二)菊池涼
3(中)西川
4(右)鈴木
5(左)松山
6(一)バティスタ
7(捕)曾澤
8(三)安部
9(投)床田

【ロッテ】
1(中)荻野
2(左)鈴木
3(二)中村
4(三)レアード
5(一)井上
6(遊)藤岡
7(右)岡
8(捕)柿沼
9(投)種市(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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