8月放送のRKBドラマに黒木啓司を起用! GSをSSに変えた男を演じる

RKB毎日放送は6月19日に夏の番組記者会見を開催。8月に放送するドラマにEXILE/EXILE THE SECOND・黒木啓司を起用すると発表した。

タイトルは「地域創生ドラマ よろとく 満タン!~IDEX編~」で、8月16、23日(深夜0:20)に前後編に分けてオンエア。大衆演劇・沢竜二一門の花形座長である三天屋多嘉雄(みそらや・たかお)が監督、脚本、キャストの3役を務める。

三天屋演じる万家徳治朗(よろずや・とくじろう)という大衆演劇の座長が、一座の借金からサービスステーションでアルバイトすることに。そこで、徳治朗が書く台本とそっくりな事象に遭遇する「笑いあり、涙ありの人情活劇」だ。黒木はGS(ガソリンスタンド)をSS(サービスステーション)へと変えた、現場からたたき上げで出世していく役を演じる。

会見には共演の華村あすかも出席。そのほか、津田寛治、和田アキ子、志垣太郎らが出演する。福岡市周辺で10日間の撮影予定。

黒木啓司
「アーティストをやりながら、九州を盛り上げる『THE NINE WORLDS』というプロジェクトを立ち上げているんですけど、そんな中で、地元(宮崎県出身)・九州の局との、こういう作品の話をいただきました。自分も若い頃、ガソリンスタンドでアルバイトしたことがあります。今はサービスステーションと呼んだりしますが、(以前とは)変わったことも多いので、それを伝えたいです。また、震災などでライフラインになる存在でもあるので、そのことも伝えたいですね。和田(アキ子)さんとお芝居ができることもすごく楽しみです」

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