西郷輝彦が24年ぶり「日曜劇場」に。「ノーサイド・ゲーム」でラグビーを愛する社長役

TBS系で7月期放送の連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9:00、開始日未定)に、西郷輝彦が出演することが決まった。同系「日曜劇場」枠への出演は1995年放送の「輝け隣太郎」以来24年ぶりとなる西郷は、原作の池井戸潤氏のファンであることを明かし、「『下町ロケット』は発売されてすぐに拝読し、感動しました。ドラマも見ていましたが、まさか池井戸先生の新作に出演できるとは夢にも思いませんでした。最高です!」と喜びを語っている。

ドラマは池井戸氏の同名小説を原作に、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅社員・君嶋隼人(大泉洋)が左遷先の工場で、低迷するラグビー部・アストロズのゼネラルマネジャー(GM)を兼務するよう命じられ、再起をかけた戦いに挑むストーリー。

西郷が演じるのは「トキワ自動車」の社長・島本博役で、創業家社長として経営に堅実である一方、根っからのラグビー好きでアストロズの創設者でもある役どころ。今年、芸能生活55周年を迎えた西郷は「島本という男はスポーツが大好きな社長です。現実社会ではそこまでスポーツにのめり込んでいる社長に会ったことはないのですが、事業もスポーツも紳士であることをモットーに、胸の内に熱さを秘めて、若い連中と共に作り上げていきたいと思います」と意気込んでいる。

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