「インハンド」撮影終了で山下智久がガッツポーズ!「一生忘れないドラマに」

6月21日放送回で最終回を迎えるTBS系連続ドラマ「インハンド」(金曜午後10:00)がクランクアップし、主演の山下智久が「長い長い旅が終わりました」と両手を挙げてガッツポーズを決め、「最高のチームで最後までやってこられたことを誇りに思います。一生忘れないドラマになりました」と感謝の言葉で締めくくった。

朱戸アオ氏の同名漫画を原作にしたドラマは、ロボットハンドのような義手を装着する変わり者の科学者・紐倉哲(山下)が、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)の依頼を受け、助手の高家春馬(濱田)と共に従来の概念を超える未知の病気や事件を解決するサイエンスミステリー。最終回では、高家の故郷・相羽村で発生した新型エボラウイルスに命懸けで立ち向かう紐倉らの姿が描かれる。

最後のシーンを撮り終えた山下は「1人でも欠けたらこの『インハンド』は完成しなかったと思います。岳くん、菜々緒さんをはじめ、キャストの皆さんがそれぞれ妥協することなく、自分の情熱をみんなと共有し合って、常に最善の解決策を見つけてこられた気がしています。それは一つの目標に向かって一丸となって進んでいくチームだったからこそ、できたことだと思います」と感無量の様子。

山下を“助手”として支えた濱田も「紐倉という難役に挑む山下さんの背中を見て、僕も高家として何ができるかを一生懸命考えました」と役に向き合ったことを振り返り、「本当に引っ張っていただきましたし、そのおかげで高家という役を最後まで生きることができたと思っています。この日を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです」と達成感をにじませた。

また、一足先にオールアップを迎えた菜々緒は「雨にも負けず、風にも負けず、花粉にも負けず(笑)、そして大変なロケにも負けず、皆さんが頑張っている姿を見て、私もすごく頑張れました」と笑顔を見せ、「いつか続編ができたらいいなと思っています」と期待を寄せていた。

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