納豆の初期コレクションを一挙公開!魅惑の納豆パッケージ

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町田忍の昭和レトロ博物館、今回は町田さんが納豆パッケージを集めはじめたころに手に入れた貴重な町の納豆屋さんのパッケージなどを中心にご紹介します!

あのころの納豆の思い出…

今回は町田さんの納豆コレクションの歴史に迫ろうと思う。町田さんが水戸の天狗納豆に出会って、納豆のパッケージを集めはじめたときは、果たしてどんな納豆パッケージが出回っていたのだろうか。
それはこんな感じ………

ご覧のようにすべて紙。そして、なんだかちょっと切ないイラストが描かれているものが多いw冒頭に紹介したひきわり納豆も、昔懐かしいイラストであったw
町田さんが集めはじめたのは昭和50年くらいのことなので、およそ40年前。町田さんいわく、このころはパッケージはすべて紙だったそうな。そして、少しわかりにくいが住所を見るととてもローカルな場所が多い。これはいわゆる全国発注のものではなく、その町の納豆屋さんがその地域で納豆を売るのが主流だったからなんだとか。
そういえば豆腐とか牛乳とかと同じく、納豆だって自転車で売り歩いていたような気がしないでもない。…あのころはいい時代だったよなぁ…( ´Д`)=3

そんな昔懐かしい納豆ではあるが、時代が進むとともに、納豆の聖地・水戸あたりに大手がデカイ工場を建てて全国展開するようになると、次第にその姿は消えてしまうことに。
大量生産しているからこそ、簡単においしい納豆が手に入るのはわかるんだけど、なんだか切ないものがあるよなぁ…

ちなみに、納豆が三角のパッケージに入っていた!と記憶している人はいるだろうか?我らがメンバーであるポンちゃんはその一人。町田さんに「三角のパッケージってありませんでしたっけ?」と問いかけるとまたまたあっさりとそのパッケージが登場するのでした。

この三角のパッケージの話になると、上のパッケージを出しながらなにやら怪しげなコピー用紙を出してきた。

なんと、国会図書館で納豆の歴史を調べたときにコピーしたものだとか!町田さんはただ単にものを集めるだけでなく、その歴史や文化もきっちり調べるのがモットー!確かにその探究心は取材の度に感じているが、改めておみそれしてしまいましたw
ちなみにそんな町田さんいわく、三角パッケージは昔から使われていた包み方で、昔は木の皮を利用していたそうな。それを踏襲したのが昔ながらの三角パッケージとのことだ。

江戸末期~明治の納豆の行商について説明する町田さんの図。
ちなみに、三角パッケージの中にはこんな自由なパッケージも登場し、思わず笑ってしまった!

…え…これ、絶対娘に描かせたよね(;´∀`)こんなことが許されるのもまた、町の納豆屋さん時代のよいところなのかもしれない。

おまけ:コラボパッケージ

ドラ◯もんや鬼◯郎、ハロー◯◯ィーなどなど、様々なキャラクターとコラボした納豆のパッケージが登場!町田さんいわく、ひと昔前は頻繁に見かけたそうだが、今はあまり見ないそう…。
それにしても、「にゃっとう」ってなんだろう…

ミノ:うわーーーーーー最後にすごいのきた!
個人的にすごいツボです

ポン:やっぱりキティ先輩は仕事を選ばないわね
でもなんで最近見なくなっちゃったのかしら?

町田:うーん………これ、ちゃんと版権取ってやってたんだけどさ…

ミノ:あ、ちゃんと許可は取ってるんだ!

町田:もちろんだよ
で、せっかく版権取ってやったんだけど…あまり売れず…

IT:あ~ぁ…
要は版権料がかかりすぎる割に実入りがないと…

町田:そういうこと!

最後に納豆業界ならびに、版権業界の闇を垣間見たような気がした今回の特集だが、いかがだっただろうか。人気のキャラクターを使用すれば売れる!とは限らないのが、なんとも世の中の思うようにいかない点だ。特に納豆とキャラクターはあまり相関関係がないような気がする。
ま、そんな人気取りがなくても納豆は日本のソウルフード!きっと廃れることはないだろう…たぶん、ね!