岡山福祉の記録集200冊贈る 県立図書館に山陽放送文化財団

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記録集の目録を手渡す桑田理事長(右)

 山陽放送学術文化財団(桑田茂理事長)は20日、福祉に尽力した岡山ゆかりの先人を紹介する記録集「慈愛と福祉 岡山の先駆者たち1」を岡山県立図書館(岡山市北区丸の内)に200冊寄贈した。

 記録集(A5判、343ページ)は、同財団が昨年6月~今年2月に計4回開いたシンポジウムの講演内容を、写真や資料を交えて分かりやすくまとめた。「岡山孤児院」を創設した石井十次(1865~1914年)や、非行少年を受け入れる「家庭学校」を設けて少年の更生に生涯をかけた留岡幸助(1864~1934年)などに焦点を当てている。

 この日、同財団の桑田理事長が県立図書館を訪れ「功績のあった先覚者たちを多くの県民に知ってほしい」と狩屋幸司館長に目録を手渡した。

 記録集の一部は、同図書館を通じて県内96の公共・大学図書館に贈られる。