青森空港有料道路の往復割引、10月以降も延長する方向で検討/県道路公社

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 青森県道路公社が今年9月末まで予定している青森空港有料道路の往復割引の社会実験を延長する方向で検討していることが20日、分かった。県側が同日の県議会一般質問で、川村悟議員(青和会)の質問に答えた。

 料金割引は2017年7月で終了予定だった料金徴収期間を10年間延長するのに併せ、利用促進に向けたサービス向上策を検討するため同月19日から実施。軽乗用車と普通車、大型車の往復利用者に対し、復路料金を一律100円にしている。

 新井田浩県土整備部長は交通量、料金収入とも前年同期比で増加している現状を踏まえ「社会実験は着実に効果が現れ、償還計画にも支障を及ぼしていないため、実施期間を延長する方向で検討している」と語った。

 県によると、県道路公社は消費税率引き上げに伴い、10月から青森空港有料道路の普通車、大型車の通行料金を10円引き上げる予定。社会実験を延長すれば、10月以降は普通車の場合、往路220円で、復路が100円となる。

 延長期間は、県と県道路公社が国と行う協議で決めるという。

 同公社は8月ごろまでに国に実験期間の延長を届け出る予定。