危険シーンでジャッキー・チェンが行方不明に、最新作「急先鋒」で撮影秘話を公開

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2019年6月20日、開催中の第22回上海国際映画祭で行われたジャッキー・チェン(成龍)の最新作「急先鋒」(Vanguard)の発表会で、撮影中にジャッキー・チェンが行方不明になったことをスタンリー・トン(唐季礼)監督が語っている。

来年公開予定の「急先鋒」は、これまで何度もジャッキー・チェンとタッグを組み、ヒット作を製作してきたスタンリー・トン監督がメガホンを執った作品。20日、上海国際映画祭で行われた新作映画の発表会で撮影中のエピソードを紹介したトン監督だが、船で急流を滑り落ちる非常に危険なアクションシーンで、船が転覆して大騒ぎになったことを明かしている。

ジャッキー・チェンが体当たりで挑んだ同シーンの撮影では、きちんと安全対策を行っていたものの、船の転覆直後にジャッキーが水面に浮かんでこなかったことで現場は一時、騒然とした状態に。すぐに車に乗って現場近くへ向かったトン監督だが、「どこにも姿が見えないので涙がどっとあふれてきた」と、非常に動揺していた自分自身の様子もリアルに語っている。

しばらくしてジャッキー・チェンは無事に発見されて事なきを得たが、この恐怖はトン監督にとって忘れられない経験になった様子。「幸いなことに、あそこが観光名所になることはなくて本当によかった」とジョークも交えて語っている。

トン監督とジャッキー・チェンがタッグを組むのはこれで9作目。1992年の「ポリス・ストーリー3」から始まり、「レッドブロンクス」や「THE MYTH/神話」、さらに2017年公開の「カンフー・ヨガ」といった人気作品を世に送り出している。(Mathilda)