サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、今夏いっぱいでプロサッカーから引退すると発表した。
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35歳のトーレスは自身のSNSで「非常に重要な発表をしようと思う。エキサイティングな18年間を経て、僕のサッカーのキャリアを終わらせる時が来た」と投稿。「23日の日曜日、日本時間午前10時に東京で記者会見を行う予定だ」と続けている。トーレスは幼少時代からプレーしてきたアトレティコ・マドリードから2度目の退団を発表した後、2018年7月にサガン鳥栖に加入。Jリーグで32試合に出場し4ゴールを記録した。
2001年3月のレガネス戦でプロデビューを果たしたトーレスは、アトレティコがラ・リーガに昇格する1週間前にプロ初ゴールをマーク。その後スペイン屈指のストライカーに成長し、1部昇格から5シーズン連続で二桁得点を挙げた。2007年に移籍したリバプールでも142試合81ゴールと大成功を収めたが、2011年1月の移籍マーケット締め切り日にチェルシーに電撃移籍。チェルシーではUEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグなど複数のタイトルを獲得した。