避難時にシャッター開かず、福井

工場火災で停電か

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 福井県永平寺町の繊維工場で4棟が全焼した火災で、4人の遺体が見つかった2棟の間にある通路の二つのシャッターのうち一つが開かない状態だったことが21日、従業員への取材で分かった。福井署は同日午後も引き続き実況見分を行い、火が出たとみられる第1工場周辺を中心に調べた。

 当時、第1工場と第2工場の間の通路にいた男性従業員(64)によると、第2工場から第3工場の方へ逃げる際、通路にある密閉用のビニール製シャッターの一つが開かなかった。火災による停電のためとみられる。近くにいた男性がこじ開けて通過し、外に避難したという。