ドイツ、市長への殺害脅迫相次ぐ

極右か、難民擁護派射殺も

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射殺されたリュプケ氏の棺おけのそばに立つ儀仗(ぎじょう)隊=13日、ドイツ西部ヘッセン州カッセル(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツメディアは20日、同国での難民受け入れに関わった複数の市長が殺害の脅迫を受けていると報じた。ドイツでは今月、難民擁護派の地方政治家が射殺され、極右思想を持つ男が捕まった。今回の脅迫も難民流入に反発する極右の関与が指摘される。市長らは過去にも襲われており、極右の脅威が浮き彫りになった。

 報道によると、西部ケルン市のレーカー市長は地方政治家の射殺事件後、殺害の脅迫メールを受け取った。当局が捜査を進めている。

 レーカー氏は女性で、2015年に行われた市長選の選挙運動中、極右団体と関係があった男にナイフで首を刺されて重傷を負っている。