ロアッソ 守備立て直し、再び勢いを 23日、アウェー秋田戦

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 明治安田J3第13節、2位ロアッソ熊本は23日午後3時から、秋田市のソユースタジアムで14位秋田と対戦する。熊本は前節、最下位のFC東京U-23に1-2で逆転負けし、連勝が6でストップ。渋谷洋樹監督は「相手というより、自分たちの問題。練習で足元から見直した」と語る。

 課題は4試合連続失点の守備。前節も敵陣で最初にプレスをかける選手が相手のパスコースを絞り込めず、自陣ゴール前では緩さが目立った。指揮官も「ハードワークを忘れ、ボールを奪いに行く瞬間的なスピードも足りなかった」と分析して改善を求めた。

 選手たちは21日のトレーニングで、対話を繰り返しながら守備の意思統一を図った。MF岡本知剛は「勝っている時にこそ言い合うべきだった」と反省し、課題の共有は「チームとしては良い傾向」と捉える。

 秋田は前線にスピードのある攻撃陣をそろえ、3-4-3や4-3-3など複数の戦い方を持つ。熊本のDF鈴木翔登主将は「(相手への)順応速度を上げる必要がある」と気を引き締める。

 J3は全34試合の3分の1を終了し、熊本はJ2昇格圏内の2位につける。だが、「3敗は多い」と渋谷監督。鈴木主将も「連勝ストップ後の大事な一戦だということは分かっている」と真っすぐに勝利を見つめる。(植山茂)

(2019年6月22日付 熊本日日新聞朝刊掲載)