マルセイユは今夏の移籍市場で、収入と支出のバランスを取るため主力選手の売却を検討しているようだ。
【リーグ・アン】プレミア勢から大人気のストロートマン ユナイテッドがレンタル移籍で獲得に乗り出す
今シーズンのリーグ・アンで5位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したマルセイユ。来シーズンの十分な収入が見込めず、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)に抵触するため、チームで市場価値の高い選手の売却を強いられているようだ。放出候補には4選手が挙げられており、フロリアン・トバン、ケビン・ストロートマン、ディミトリ・パイェ、そしてモルガン・サンソンの売却を検討している。
【リーグ・アン】マルセイユ酒井同僚MFがプレミア挑戦か ウェストハムが42億円前後で獲得狙う
リーグ戦16ゴールを決めたトバンにはアーセナルが関心を寄せており、最大5000万ポンド(約68億円)で取引される可能性がある。ストロートマンやサンソンにもプレミアリーグのクラブから熱視線が注がれており、2017年までウェストハムに所属していたパイェもイングランド復帰説が浮上。マルセイユは競合により移籍金が高騰したタイミングを見計らい、売却に踏み切る方針だ。