西都市の史跡散策ルート「記紀の道」沿いにある石貫地区の史跡「無戸室(うつむろ)」近くの水田で16日、古代米の田植えがあった。市内の小学生ら約80人が、昔ながらの手植えを体験した。古代米は一般的なコメと異なり、稲穂が黒っぽく色づく特徴がある。田植えはいにしえの時代をほうふつさせる景観をつくり、子どもたちの郷土理解にもつなげようと、妻北地域づくり協議会(五島哲也会長)が毎年行っている。
古代米、おいしく育って 児童ら80人手植え体験
- Published
- 2019/06/22 19:33 (JST)