障害者、県内就職最多1280件 新規横ばい、定着課題

 県内のハローワークを通じた2018年度の障害者の就職件数が1280件(前年度比6.0%増)で、過去最多だったことが宮崎労働局のまとめで分かった。就職件数は増加傾向で、15年度以降、4年連続で過去最多を更新した。一方、新規求職者が就職できた割合は、求職者の増加も影響し、13年度以降は58%前後で横ばい。受け皿となる企業の拡大や、就職後の定着支援が課題となっている。

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