360 | スバル - てんとう虫が愛称のミニマム・トランスポーター

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完成度の高い最初の360軽自動車

・モデル名 :360
・世代/型式:初代のみ/K111型
・メーカー名:スバル
・年式   :1969
・撮影場所 :2017トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑

昭和40年代の国民車構想にのっとる形で各社が開発を進めた小型4輪車。
その中で、一般家庭でも頑張ればなんとか購入できる価格で、きちんと4人乗れて快適なドライブができ、故障もすくない「軽自動車」の最初の1台と言っていいのが「スバル360」。

おそらく範のひとつであったであろう、フォルクスワーゲンのタイプⅠが「かぶと虫(ビートル)」と呼ばれるのに倣ってか、「てんとう虫」の愛称で親しまれていたね。

てんとう虫が最初のマイカーだったおやじも多いハズ

ゴル横の読者のみなさんの中には、自身の初めてのマイカーだったり、あるいは家のクルマがスバル360だったという人も少なくないことだろう。
少なくとも近所でよく見かける存在だったし、今でも昭和の懐かしいモノたちと一緒に語られることが多い名車だ。もはや、ノスタルジーの代名詞と言ってもいい、いち軽自動車という枠を超えた存在だね。

発売当時の注目度はすごいものがあって、1958年3月3日のプレス発表の際、記者会見とカタログやプレスキット配布だけの予定だったところ、マスコミ各社の強い要望があり急きょ群馬の工場から東京・丸の内の富士重工本社に実車をトラックで4時間かけて運びお披露目をしたという逸話が残っているほどだ。
海外からの注目も高く、イギリスの自動車雑誌でも「アジアのフォルクスワーゲン・ビートルになるだろう」と評されていたという。
ちなみに市販車の最初の1台は、あの松下幸之助が購入したというのもよく知られているエピソードだ。

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