映画や落語で命の尊さ感じて 「戦争と演芸(へいわ)」開催へ

7月17日 長崎で平和推進協記念事業

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「戦争と演芸(へいわ)」のポスター

 長崎平和推進協会(横瀬昭幸理事長)は7月17日午後6時半から、長崎市平野町の長崎原爆資料館ホールで「戦争と演芸(へいわ)」と題した催しを開く。映画「サクラ花-桜花最期の特攻-」(松村克弥監督・2015年公開)の上映会や、同映画に出演した落語家・林家三平による特別限定高座「出征祝」などがある。同協会では参加者を募集している。
 催しは同協会が毎年開いている設立記念事業として実施。「サクラ花-」は第2次世界大戦末期、爆弾を積み、敵艦に突撃するためだけに造られた小型特攻機「桜花(おうか)」を題材にした戦争ドラマ。落語「出征祝」は林家三平の祖父に当たる名人・七代目林家正蔵が戦時中、戦意高揚のため国策の下、披露していた演目。ケチで有名な商家の若旦那に召集令状が届くという話。戦後は「国策落語」のレッテルを貼られ封印されていたが、三平が約70年ぶりに復活させた。長崎では初演となる。催しではほかに松村監督、三平、同映画出演の俳優・城之内正明による映画裏話トークショーもある。
 入場は無料。参加申し込みははがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、〒852-8117、長崎市平野町7の8、長崎平和推進協会講演会係に送る。定員約300人で応募多数の場合は抽選。同協会会員ははがき1枚で2人まで申し込み可。締め切りは7月5日消印有効。問い合わせは同協会(電095.844.9922)。