LGBTへの理解拡大向け 長崎県が実態把握調査

6月24日から8月10日まで

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 長崎県は、県内の性的少数者(LGBT)を取りまく課題や実態を把握し、今後の施策を推進する基礎資料とするため、インターネットでアンケートを実施する。24日から8月10日まで。対象は県内在住者や居住経験がある人で、LGBTの当事者以外も回答できる。県は「アンケートをきっかけに、LGBTへの理解を広げたい」としている。
 調査は、県がLGBTの支援団体「Take it! 虹」に委託。質問項目は「自認している性別」「恋愛や性愛の傾向」など計32問で、県と同団体で内容を検討した。
 当事者には「周囲にカミングアウトしているか」や「悩んでいることや困っていること」などを質問。県内通学者、勤務者には「(学校や職場に)LGBTに関する取り組みがあるか」などを尋ねる。全員向けに「地域社会に望むこと」など自由記述欄もある。
 県人権・同和対策課のホームページに公開。本人や家族、関係者らからの電話相談に応じる「県LGBT相談デー」(毎月第3土曜)の専用電話(電090.5939.5095)の案内も併せて載せる。調査結果は、個人が特定されない形で11月ごろ公表予定。