引退のトーレス、チェルシー時代の「神ゴール」 がこれ

サガン鳥栖に所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが現役引退を発表した。

彼は2011年1月に移籍したチェルシーでは苦しんだ。得点数は172試合で45ゴール(リヴァプールでは142試合で81ゴール)。マンチェスター・ユナイテッド戦での仰天ミスのほうが印象的かもしれない。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

ただ、ブルーズ時代にも素晴らしいゴールを決めている。クラブ公式によるトップゴールがこれだ!

動画を見たい場合はここをタップ!

リヴァプール時代と比べると、地味ではあるかもしれない。

ただ、エデン・アザールとのワンツーから決めた一撃は間違いなくスーパーだ(動画2分40秒~)。

そして、記憶に残る貴重な得点も。No.1に選ばれたバルセロナ戦のゴールは、2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ戦。

この試合はとにかくドラマチックだった。1stレグに1-0で勝利していたチェルシーだったが、カンプ・ノウではジョン・テリーが退場になると2-0と逆転を許す。だが、ラミレスのゴールで再び優位に立つと、後半にはリオネル・メッシがまさかのPK失敗。そして、後半アディショナルタイムにとどめを刺したのがトーレスだったのだ。

試合後、「(数的不利だったので)チャンスがあるとは思っていなかった。ほとんど左サイドバックでプレーしていたよ。チャンスはああいうカウンターしかなかった。とても嬉しい」と語ったトーレス。

【関連記事】みんな大好き!フェルナンド・トーレスの愛すべき「伝説」まとめ

このシーズン、チェルシーは決勝でバイエルン・ミュンヘンを撃破してCL初優勝を遂げている。

© 株式会社ファッションニュース通信社