【MLB】前田健太、7回7安打2失点も8勝目お預け ド軍は3戦連続サヨナラ勝ちで6連勝

7回2失点と好投したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

前田は7回6奪三振2四球、7安打2失点 2位ロッキーズと13ゲーム差

■ドジャース 6-3 ロッキーズ(日本時間24日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ロッキーズ戦で先発し、7回7安打2失点。勝利投手の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて今季8勝目はお預けとなった。防御率3.76。チームは3戦連続サヨナラ勝ちした。

 初回2死からドールに中越え8号ソロを被弾。3回には2死一、二塁からマクマホンの左前適時打でリードを広げられたが、その後は失点を許さなかった。5回2死満塁のピンチでロジャーズを左飛に打ち取り、7回で86球(ストライク62球)を投げ、6奪三振2四球、7安打2失点だった。

 勝利投手の権利を持って降板したが、8回に2番手のバエスが同点に追いつかれた。前田の勝ち星は消滅したものの、9回に新人のスミスが代打3号3ラン。6連勝とし、2位のロッキーズとの13ゲーム差に広げた。(Full-Count編集部)

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