北海道に早期天候情報 7月は低温スタートか

24日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 北海道東部では、19日(水)~23日(日)までの5日間平均気温が平年を上回った。釧路市の同期間の平均気温は14.4℃で、平年より2.0℃高かった。きょう24日も、内陸を中心に気温が高く、25℃以上の夏日となっている所がある。
 
 北海道の気温は27日(木)頃にかけても高く経過し、かなり高くなる所もある見込み。ただし、その後は北からの冷たい気流の影響で低くなり、30日(日)頃からはかなり低くなる可能性がある。このため、札幌管区気象台は北海道に「低温に関する早期天候情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。11月~3月の間は、降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合にも発表される。

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