【ラ・リーガ】ペップ時代にバルサからオファーを断っていたグリーズマン「Bチームでのプレーが決まっていて…」

フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、9年前にジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルセロナからオファーがあったものの、移籍を断っていたようだ。

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アトレティコ・マドリード退団を発表してから未だ去就が不透明となっているグリーズマン。バルサが移籍先の最有力候補といわれているが、グリーズマンは昨年と2010年にバルサとの交渉に応じなかった過去を持つ。9年前にバルサの指揮官を務めていたグアルディオラ監督は、レアル・ソシエダでプレーしていたグリーズマンを注視。将来的な補強としてフランス代表FWを獲得し、Bチームでクラブの哲学を学ぶプランを画策していた。しかし、グリーズマンはバルサのオファーを拒否。2018年に発売した自叙伝の中で当時の様子を説明している。

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「僕がソシエダにいた時、グアルディオラ監督はバルサに加入するためのサインを求めた。当時僕は20歳で1部リーグでは1シーズンしかプレーしていなかった。もしバルサに行っていたら、クラブのスタイルに慣れさせようと2部のBチームでプレーすることとなっていた。僕はトップリーグでプレーしたかったから断る事にしたんだ」。現在バルサからグリーズマンに具体的なオファーは届いていないが、契約解除金が2億ユーロ(約244億円)から1億2000万ユーロ(約147億円)に引き下がる7月1日に、状況が変わる可能性がある。

過去2度バルサからオファーを断っていたグリーズマン

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