プーホルスがセントルイス凱旋 ワカ好投で今季5勝目

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【エンゼルス1-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

殿堂入り確実の名打者、アルバート・プーホルス(エンゼルス)の「セントルイス凱旋試合」として注目された一戦は、先発のマイケル・ワカが6回1失点の好投を見せたカージナルスが5対1で勝利を収めた。初回に先制を許したカージナルスは、4回裏にマーセル・オズーナのタイムリーで同点とし、6回裏にはオズーナが19号勝ち越しソロ。7回裏にはオズーナ、ホゼ・マルティネス、コルテン・ウォンと3本のタイムリーで3点を追加した。好投したワカは今季5勝目(3敗)。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中2失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季4敗目(2勝)を喫した。

2011年オフのエンゼルス移籍以降初めてセントルイスの街に戻ってきたプーホルスは、初回に第1打席に入る際、セントルイスの野球ファンの大歓声に迎えられ、捕手ヤディアー・モリーナとハグを交わした。7回表に内野安打で出塁し、二塁へ進んだあと、代走と交代でベンチに退く際にも大歓声を浴び、プーホルスが依然としてセントルイスの野球ファンに愛される存在であることが証明された。また、ナ・リーグの本拠地での試合のためベンチスタートとなったエンゼルスの大谷翔平は、1点ビハインドの7回表一死一・二塁の場面に代打で登場。カージナルスのリリーフ左腕、アンドリュー・ミラーと対戦したが、見逃し三振に倒れた。

勝利投手となったワカは「(プーホルスに)対戦できて嬉しいよ、と伝えたんだ」とコメント。「(プーホルスは)大歓声を5分以上浴びていたんじゃないかな。ヤディ(=捕手のモリーナ)も良い仕事をしてくれたよ。試合を止めて、あの大歓声を演出したんだからね」とプーホルスの第1打席を振り返った。カージナルスのマイク・シルト監督は「今日は自分のピッチングができていたね。彼にとっても、我々にとっても、良いことだよ」と不安定なパフォーマンスが続いていたワカの好投を喜んでいた。