岡田准一、変顔&ものまねまで披露。全力でファンの相談に回答

映画「ザ・ファブル」のスペシャルトークイベントが行われ、主演の岡田准一、木村文乃、山本美月が登壇した。岡田の演じる「ファブル(寓話)」と呼ばれる謎の殺し屋がどんな相手でも6秒以内に仕留めることにちなみ、まずは3人が6秒以内でクイズに回答する究極のミッションにチャレンジすることになった。

最初の問題ではインコが3羽登場。ファブルのペットとして撮影に参加した“本物のナナちゃん”を当てる問題に、岡田は自信満々に回答。「これはもう…。頭の上によく乗せていたので」と、3番の札を挙げた岡田に応えるかのようにナナちゃんが鳴くと「ナナちゃんよく鳴くね~」といとおしげに見つめた。「山本演じるミサキが過去に出していた写真集のタイトルは?」という問題で岡田は「もぎたてエンジェル」を選択。「一番ヤバそうじゃないですか? 監督っぽい。監督が笑いそうなのはこれ」と言う岡田に、木村から「男性目線すぎるって」と突っ込まれるとやや自信を喪失!? 正解が「漂流記」と発表されてからも「もぎたてがよかった…」とつぶやき、会場には笑いが起こった。

後半は、来場者からの悩みを解決するミッション。保育の勉強をしている女性からの「子どもたちの前でピアノを弾く時に緊張してしまう」という悩みに、岡田は「練習しているんですよね? じゃあ自信を持って。完璧を目指そうとしなければいいんじゃないですかね。そして、困ったら、ミとソの音の時に変な顔をする」と変顔を実演!

次の「職場に新しく入った上司とのコミュニケーションの取り方」に悩む女性には、「(相手に)興味を持って、理解者になった方がいいですよね。この人のここがすごいんだなってことを分かって、たまにそれを伝えるとか」と親身に相談に乗る岡田。だが、「マジメすぎましたかね?」と別案で「中森明菜のものまねをする」と回答。「(小声で)中森明菜です…」とまさかのものまねを披露し、会場は大爆笑! 「これやればツッコんでくれますから(笑)」とのアドバイスに相談者も大満足の様子。

最後の相談者は「お笑い好きな意中の人に、面白く告白したい」という女性。「真面目に告白した方がいいですよ」とアドバイスを送る岡田だったが、相談者から面白パターンを求められると、「『好き』を変な感じで言う」とこれまたお手本を。変な節をつけ、腰をくねらせながら「私、あなたのこと好~き~」と言って見せた。カメラのフラッシュに、「これ使われたら恥ずかしいな」と照れつつも、何度もサービスする岡田だった。

イベントの最後に、岡田が「現代もののアクションということで、みんなで模索した作品です。笑いあり、スカッとできるアクションを楽しんでいただけたらうれしいです。もしよかったら、ぜひたくさんの方に薦めてまた見に来てください。アクションが早いので何回も確認して楽しんでください」とあいさつ。笑いを起こしつつ、決めるところはしっかり決める岡田の姿に、来場者も心を射止められたイベントとなった。

映画「ザ・ファブル」は全国公開中。

【「ザ・ファブル」予告動画】
https://www.youtube.com/watch?v=AVgWljJL_kU

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