2019お中元とお歳暮の時期|地域で異なる発送時期やマナーなどを徹底解説

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お中元やお歳暮は、感謝の気持ちを表す日本の伝統

お中元もお歳暮も、日本の良き伝統。マナーを守ったお中元やお歳暮を贈ることで「この人は気遣いができているな」と印象づけることもできます。また、特にお中元は、夏のご挨拶やちょっとしたお礼にできる、カジュアルな贈り物にも人気が出てきている傾向が。夏の暑い時期、年末の忙しい時期に相手の健康を気遣うことも、大切にしていきたいですね。

お中元|各地で違いがある?全国の贈る時期とマナー

お中元は、一般的に上司や取引先に贈るというイメージが強いですが、バレエやピアノなど子供が習い事でお世話になっている先生、離れて暮らす両親などお世話になった方へ半年間の感謝を込めて贈る夏のギフトです。

具体的に贈る時期はいつなのでしょうか?また、その時期を過ぎてしまった場合はどのようにすれば良いのでしょうか?改まった贈り物なので失礼のないよう、しっかりと把握しておきましょう。

[お中元]地域で異なる贈る時期

西日本と東日本ではお中元を贈る時期に若干の違いがあります。関東地方では7月初旬から7月15日まで。関西地方では、7月下旬から8月15日に届くように贈ると良いとされています。その時期は全国的に年々早まっており、関東地方では6月20日頃からお中元を準備することも。全国的に関東の7月初旬から7月15日までという時期に徐々に統一されつつあるようです。

お中元を[7月1日〜7月15日]までに届けたい地域

__[東北]
[関東]
[北陸]__

※北陸の場合、都市部では関東地区と同じ7月1日〜7月15日が一般的ですが、同じ県内でも7月15日〜8月15日の地域があります。相手の住む地域について事前に調べるか、両方にかかる7月15日頃に届くようにするのがおすすめです。

お中元を[7月15日〜8月15日]までに届けたい地域

__[北海道]
[東海]
[関西]
[中国]
[四国]__

※関東地方に住んでいる方からのお中元が7月上旬頃から届きはじめるため、全国的にお中元の時期も少しずつ早くなってきています。

お中元を[8月1日から8月15日]までに届けたい地域

[九州]

※他の地域とは1ヶ月以上も時期がずれるので、注意が必要です。

毎年お中元を贈る時期が変わる「沖縄」は要注意!

日本の多くの地域では地球が太陽の周りを回る周期を基準にした太陽暦(グレゴリオ暦)に従っています。しかし、沖縄では月の満ち欠けを基準にした旧暦に従って神事や行事などを行います。現在の暦と旧暦では一年間の日数も異なるため、月日が1ヶ月以上ずれることも珍しくありません。

沖縄にお中元を贈る場合は、毎年旧暦の旧盆にあたる時期を確認して贈りましょう。ちなみに、2019年の旧盆は8月13~15日です。

[(https://memoco.jp//articles/3631)

[お中元]贈る期間を過ぎってしまった時のマナー

お中元の時期を逃してしまった!という場合でも大丈夫。お中元の時期を過ぎたら「暑中御見舞」として、立秋を過ぎたら「残暑御見舞」として贈ることができます。2019年の立秋は8月8日なので、この日が「暑中御見舞」と「残暑御見舞」の境目。

また、「見舞う」という言葉は目上の方には失礼になるので、目上の方に送る場合は「暑中御伺い」「残暑御伺い」として贈るのが一般的なマナーです。

[(https://memoco.jp//articles/286)

お歳暮|贈る時期やマナーについて

お歳暮は「歳の暮れ」という意味を持つお世話になった方に1年間の感謝を込めて贈るギフトです。全国的に忙しい年末、年始を避けた12月の初旬あたりに贈ります。お中元ほどではありませんが、若干地域差があるので確認が必要です。また、お中元とお歳暮のどちらかだけを贈る場合は、お歳暮だけを贈るのが一般的です。

[(https://memoco.jp//articles/18)

[お歳暮]地域で異なる贈る時期

お歳暮は、一般的に12月13日から12月20日までに贈ることができれば良いとされています。年末はどこの家庭も忙しいことが多く、最近では12月初旬にはお歳暮が届いているということも多くなっています。ただ、贈り物が生鮮食品の場合は、正月に使用できるように遅めに届く方が良い場合も。その場合は、相手にもあらかじめ伝える方がスムーズです。

お歳暮を[12月1日頃から12月20日頃]までに届けたい地域

[関東]

※12月31日までに送ればマナーとしては問題ありませんが、年末は実家に帰省する方や忙しい場合も多く、あまり遅いと受け取ることができない可能性もあります。なるべく12月の初旬か、遅くとも12月20日頃までには届くよう手配したいですね。

お歳暮を[12月10日頃から12月20日頃]までに届けたい地域

__[北海道]
[東北]
[東海]
[関西]
[九州]__

※関東以外の地方も、同じく12月31日までに送れば問題ありませんが、年末は何かと忙しいため早すぎず遅すぎが喜ばれそう。事前にお相手のスケジュールを把握しておくのもおすすめです。

「沖縄」のお歳暮はお正月になってもOKな場合も

沖縄では親しい間柄であればお歳暮を持ってお正月の挨拶に行くという場合もあるよう。特にお世話になった方や目上の方には、12月20日から年末までにお歳暮を贈り、お正月には御年賀を贈るという方が礼儀正しいマナーです。結婚などをきっかけに、沖縄の方に初めてお歳暮を贈る場合は、身近な方に確認してから贈るのが良さそうです。

[お歳暮]贈る期間を過ぎてしまった時のマナー

お中元と同じように、お歳暮を贈る時期を逃してしまっても別の贈り方をすれば問題ありません。お歳暮の場合、1月7日の松の内までは「御年賀」として、松の内を過ぎてしまう場合は、「寒中御見舞」として贈ります。熨斗の表書きに関わることでもあるので、時期を確認し間違えないようにしましょう。

お中元・お歳暮|贈る時に心がけたいこと

お中元もお歳暮も時期が異なるという点を除けば、マナーについては共通することも多いです。贈る相手や贈り物の相場などの基本を押さえつつ、季節感を大切にした贈り物を選ぶのがおすすめ。どちらも、これから先も継続してお世話になる方に贈るものなので、1回きりの場合には「御礼」として贈りましょう。

1.贈る相手の嗜好などを把握しておく

喜んでもらえる贈り物に大切なのは、やはり相手の好みのものを贈ること。お酒は好きか、甘いものは好きかなど、好きなものが分かっていると、それだけ喜んでいただける贈り物選びに近づけます。また好きなもの同様に苦手なものを知っておくのも大切かもしれません。相手の家族構成やライフスタイルなども参考になる場合が多いので、できる範囲で確認を。

[(https://memoco.jp//articles/1850)

2.贈る品物のトレンドを掴んでおく

贈り物のトレンドも年々変化しています。調べてみると意外な発見があり「こんな贈り物もあるのか」と驚くことも。例えば、定番のビールなどは、夏限定や今年限定など、レアなものはそれだけでプレミアムな贈り物になります。

2019年はご当地ものが喜ばれたり、おしゃれなスイーツなどが選ばれている傾向も。また、相手に好きなものを選んでいただける「カタログギフト」も個性的なものが多く、新たに人気を集めています。

[(https://memoco.jp//articles/276)

3.贈る品物の相場を把握している

お中元とお歳暮の相場を比較すると、お歳暮の方が相場は若干高めです。というのは、お中元は上半期の感謝を伝える贈り物に対し、お歳暮は1年の感謝を伝えるため。また、どちらかのみを贈る場合は、お歳暮のみを贈るのがマナーであるからです。贈り物の相場は、3,000~5,000円が一般的ですが、特にお世話になった方へは5,000~10,000円で選ぶ方も多くなってきています。

4.水引・表書きなどのマナーを理解しておく

お中元もお歳暮も、のし紙に書かれる水引は「紅白の花結び」を用います。水引の上段の表書きには「お中元」「お歳暮」と書き、下段に贈り主の名前をフルネームで書きます。時期を逃してしまった場合は「暑中御見舞い」や「御年賀」などと表記を変えて贈るので、贈り先の地域の時期はしっかりとチェックを。

[(https://memoco.jp//articles/1915)

5.挨拶状をしたためて送る

お中元でもお歳暮でも挨拶状を添えるのが一般的です。贈り物の内容や発送した日、到着予定日などを品物が届く前にお知らせをするのが、正式なマナー。最近は持参ではなく郵送で送る場合が多いので、品物と同送することも増えてきています。またメールや電話などでお知らせする場合もあるので、相手との関係性によって使い分けをして、お互い気持ちの良いやり取りをしたいですね。

お中元・お歳暮|受け取った時のマナー

お中元やお歳暮を受け取った時に忘れてはいけないのが、お礼状を送ること。電話やメールなどで取り急ぎ伝える場合も、改めて封書でお礼を伝えるのが正式なマナーです。お礼は早いほど良いとされているので、受け取ってから2~3日以内に送るのがおすすめ。

日頃手紙など書き慣れていない方は、事前にマナーを確認したり、便箋などを準備しておくと安心です。お中元のお礼状は暑中見舞いを兼ねて送っても。

[(https://memoco.jp//articles/1925)