36人に五輪・パラ強化選手証 育成事業で岡山県が交付

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来年の東京五輪・パラリンピックに向けて決意を新たにするアスリートたち=岡山県庁

 岡山県は24日、来年の東京五輪・パラリンピックに向けて岡山ゆかりのアスリートを支援する「オリンピアン・パラリンピアン育成事業」の本年度強化指定選手に選手証を交付した。

 県庁で式があり、対象36人のうち重量挙げの世界選手権(9月・タイ)代表の平井隼人(丸五ゴム工業、山陽高出)ら13人が出席。伊原木隆太知事は「県民に夢、勇気、感動を与える活躍を期待しています」と激励し、一人一人に選手証を手渡した。

 育成事業は2015年度にスタートし、18年度からパラ選手にも支援を拡大。指定選手は県出身・在住者が対象で、本年度は各競技団体からの推薦を基に五輪は14競技28人、パラリンピックは6競技8人が選ばれた。1選手20万円を上限に遠征やトレーニングなどにかかる費用が支給される。

 初めて指定された自転車(BMX)の大池水杜(ビザビ)は「出場して岡山の地に金メダルを持ち帰れるように努力する」、パラカヌーの山田隼平(パナソニック吉備)は「障害者スポーツを知ってもらうまたとない機会。全力で挑戦する」と話した。