長崎ワシントンホテル 12月に営業終了

施設老朽化などが理由

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12月に営業を終える長崎ワシントンホテル=長崎市新地町

 長崎市新地町の新地中華街にある長崎ワシントンホテルが12月22日に営業を終了することが24日、分かった。運営会社の親会社、藤田観光(東京)は開業から37年が経過し施設が老朽化したことなどを理由に挙げている。
 藤田観光によると、ホテルは鉄筋10階建て。床面積の大半の約8250平方メートルを同社が借りて営業している。総客室数は300室。1982年3月に新築開業し、ビジネスや観光、会合などで利用されてきた。
 ただ近年は施設老朽化に加え、周辺でホテル開業が相次ぎ相対的に競争力が低下。同社は「市場動向などを総合的に判断した」としている。跡地利用については「オーナー(所有者)が判断する」としている。
 同社はかつて子会社が島原市で島原観光ホテル小涌園を運営(2011年閉館)していた。現在は佐世保市で佐世保ワシントンホテルを展開(フランチャイズ)。五島市の小学校跡地には昨年、快適にキャンプを楽しむグランピング施設「Nordisk Village Goto Islands」を開業した。