長崎市長施政方針 救命救急センター みなとメディカル内に設置へ 本年度中目指す

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 定例長崎市議会は24日、開会した。4月の市長選で4選を決め、最初の定例会を迎えた田上富久市長が本年度の施政方針を説明し、長崎みなとメディカルセンター(新地町)に救命救急センターを設置したい考えを改めて示した。
 市は当初2014年2月のメディカルセンター1期棟の開院に合わせて、救命救急センターを設置する方針だったが、十分な医師数を確保できず見送った。
 市地域医療室は「新たに2~3人の医師を確保し、本年度中に設置するのが目標」としている。受け入れ患者は、メディカルセンターの得意分野である心臓や脳の最重症患者を中心としたい考え。既に救命救急センターを持つ長崎大学病院などと、医師確保や役割分担の面で連携できるよう協議しているという。
 本会議では定例会の会期を7月11日までと決め、総額35億2500万円の本年度一般会計補正予算案など31議案を上程した。22年度に供用開始予定の新市庁舎の建築工事を巡り、制限付き一般競争入札の結果、150億1500万円で仮契約を結んだ「清水・西海・長崎土建特定建設工事共同企業体(JV)」と本契約を結ぶための議案も盛り込んだ。