ソフトボールの第16回世界男子選手権は22、23日、チェコ・プラハで準決勝、決勝などが行われ、県勢3人が代表入りしている日本が準優勝し、過去最高に並ぶ19年ぶりの銀メダルを獲得した。
大会は16カ国の代表チームが参加。日本は予選リーグA組を7戦全勝の1位で通過すると、準々決勝でベネズエラに6-0で快勝した。準決勝はニュージーランドに2-1で競り勝ったが、決勝でアルゼンチンに2-3で惜敗した。
準決勝は小山玲央(佐世保西高-日体大)が1失点で完投。1-1の五回にバッテリーを組む4番大石司(大村工高-ホンダエンジニアリング)の適時打で勝ち越した。
決勝は三回に押し出し四球で先制。さらに捕逸の間に8番・中堅の黒岩誠亥(大村工高-トヨタ自動車)が生還して2-0と先行したが、五、六回に1点ずつ返されて追いつかれた。七回で勝敗がつかずに無死二塁制のタイブレークに突入。1死満塁の好機を迎えた延長九回は後続が併殺に倒れ、十回に勝ち越しを許した。
世界男子ソフト 日本 19年ぶり「銀」 長崎県出身 小山-大石バッテリー貢献
- Published
- 2019/06/25 11:03 (JST)
- Updated
- 2019/06/26 00:11 (JST)
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