欧州4大リーグの来季昇格チームが決定!名門クラブが1部復帰

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コパ・アメリカに注目が集まっている最中、ひっそりと欧州4大リーグの昇格チームが出揃ったので、今回は各チームを簡単にご紹介したい。

プレミアリーグ

昇格クラブ:ノリッジ、シェフィールド・ユナイテッド、アストン・ビラ

イングランドチャンピオンシップで優勝を決めたのはノリッジ。2015/2016シーズン以来となる、4年ぶり4度目のプレミアリーグ昇格を決めた。4度目の昇格は、レスター、ウェストブロムウィッチ、ミドルスブラ、サンダーランド、クリスタル・パレスと並び最多記録となった。

2位で昇格を決めたのはシェフィールド・ユナイテッド。惜しくも優勝は逃したが、最終節を残して昇格を決めている。こちらは2006/2007シーズン以来のプレミアリーグ昇格となった。

最後の1枠はアストン・ビラ。リーグ5位で昇格プレーオフに進出したビラは、準決勝でPK戦の末勝利、決勝ではフランク・ランパード監督率いるダービーに競り勝ち、2015/2016シーズン以来となるプレミアリーグ復帰を決めた。

セリエA

昇格クラブ:ブレシア、レッチェ、ヴェローナ

セリエBで優勝を果たしたのはブレシア。2010/2011シーズンに2部へ降格して以降、低迷を続けていたが、今季は2試合を残した状態で3位と勝ち点差7をつけて昇格を決めた。

2位で昇格を決めたのはレッチェ。ブレシアとの勝ち点差はわずか1と惜しくも優勝を逃したが、昇格プレーオフに回る3位とは勝ち点差6をつけて、文句なしの自動昇格権を獲得した。

最後の1枠はレギュラーシーズンを5位で終えたヴェローナ。7位のチッタデッラと対戦した昇格プレーオフ決勝では第1戦で0-2と敗北を喫したが、第2戦で3-0と見事に逆転し、2シーズンぶりのセリエA復帰を決めた。

ラ・リーガ

昇格クラブ:オサスナ、グラナダ、マジョルカ

今季のセグンダを制したのはオサスナ。2位に勝ち点8ポイント差をつける圧倒的な強さで3試合を残して、2016/2017シーズン以来となる1部昇格を決めた。

自動昇格権の2位に入ったのはグラナダ。リーグ最少失点の堅守でシーズンを通して安定した戦いぶりを披露した。オサスナと同じく、2016/2017シーズン以来の昇格を決めた。

昇格プレーオフを勝ち上がったのは、大久保嘉人、家長昭博の古巣でもあるマジョルカ。デポルティーボと決勝で対戦したマジェルカは第1戦を0-2で落としていたが、第2戦で3-0と劇的な逆転勝利を収め、2012/2013シーズン以来となる7年ぶりのプリメーラ昇格を決めた。

スペインとイタリアの昇格プレーオフは、ともにシーズン5位のクラブが決勝に進出し、第1戦は0-2で敗れ、第2戦は3-0で逆転するという、奇しくも全く同じ展開となっている。

ブンデスリーガ

昇格クラブ:ケルン、パーダーボルン、ウニオン・ベルリン

ドイツ2部で優勝を果たしたのはケルン。昨季降格の屈辱を味わったが、今季は2試合を残して2部優勝を決めるなど安定した強さで1年での1部復帰を達成した。大迫勇也、槙野智章、長澤和輝、鄭大世、リトバルスキー、奥寺康彦など日本と縁深いクラブだけに、新たな日本人獲得にも期待したい。

最終節で自動昇格を決めたのがパーダーボルン。2014/2015シーズンに2部へ降格すると、2016/2017シーズンには3部に降格。しかし、2017/2018シーズンにステファン・バウムガルト監督が就任すると、1年で2部復帰を果たす。そして、今シーズンは昨季の勢いそのままに2季連続で自動昇格権内に入り、5年ぶりの1部昇格を勝ち取った。

ブンデスリーガは入れ替え戦を採用している。今季2部で3位に入った内田篤人の古巣ウニオン・ベルリンと1部で16位になったシュトゥットガルトが対戦。第1戦は2-0、第2戦は0-0、トータルスコア2-0でウニオン・ベルリンが1部昇格を果たした。ブンデスリーガ創設以来、クラブ史上初めての1部昇格となった。