FIFA2019フランス女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦が開催し、前回王者アメリカがスペインと激突した。
【ワールドカップ女子】3試合で18得点挙げたアメリカが首位通過!チリは得失点差で劣り無念のGS敗退…
グループステージで計18ゴールを挙げたアメリカは、7分にPKを獲得すると、キャプテンのミーガン・ラピノーが沈め先制に成功。しかし喜びのつかの間、2分後にスペインのジェニファー・エルモソがネットを揺らし、アメリカが今大会初の失点を喫する。一進一退の攻防の中、次にスコアが動いたのは76分のことだった。ペナルティエリア内でローズ・ラベルが倒されると、アメリカが再びPKをゲット。このビッグチャンスをラピノーがゴール左に沈めて勝負あり。2-1と接戦をモノにしたアメリカがベスト8進出を果たした。
【ワールドカップ女子】3ゴール快勝の王者アメリカが順当に決勝T進出!圧巻5発のスウェーデンもGS突破を決める
グループステージを互いに2位で通過したスウェーデンとカナダの一戦は、実力伯仲の拮抗した展開となる。インテンシティの高いゲームは55分、コソヴァレ・アスラニがドリブルで持ち運ぶと、ディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。走り込んだスティーナ・ブラックステニウスが落ち着いて流し込み、スウェーデンが決勝弾をゲット。1-0で勝利を収め、ドイツが待つ準々決勝にコマを進めた。