西川「マーケットいち」移転 ブランチ岡山北長瀬で日曜市に

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西川緑道公園での「有機生活マーケットいち」の様子

 岡山市中心部の西川緑道公園で親しまれてきたマルシェ「有機生活マーケットいち」(実行委主催)が今月からJR北長瀬駅前へ移転する。会場は新設の商業施設「ブランチ岡山北長瀬」(同市北区北長瀬表町)。移転を機に、月1回程度のペースから日曜ごとへと開催回数を大幅に増やし、日曜市としての定着を目指す。27~30日の同施設オープニングイベントで初めて実施する。

 「いち」は2011年11月、同公園でスタート。食の安心、安全への関心が高まる中、市民有志らが「作り手がきちんと商品を説明して、消費者も納得した上で購入できるようなマルシェを」との思いで立ち上げた。開始当初から体に優しい品がそろう市を目指した。減農薬野菜や天然酵母パンなど、自然食品の店が多いことでも親しまれてきた。

 27~30日は各日15~20店程度が出店する予定。無添加ソーセージ、ハーブティー、無農薬のかんきつ類、玄米コーヒーなどの店が並ぶ。午前10時半~午後4時。雨天決行。

 商業施設側からの開催の要請に応えた。移転後は、ヨガ、キャンプといったイベントの開催も計画。生産者から形や大きさなどが規格外の農産物を購入して安く販売したり、食材を使ってメニューを提供したりする「食品ロス」削減に向けた取り組みも検討している。

 高橋真一実行委員長(44)は「生活がより豊かになるような、新たなカルチャーを発信できる場にしたい」と意気込んでいる。

 毎週開催となるのは7月14日から。西川緑道公園でも、年1回開催する予定。