ブラマヨ・吉田敬 著書「黒いマヨネーズ」ホンマに自分が書いたのか!?

よしもとのお笑い芸人のブラックマヨネーズ・吉田敬が2月27日に発刊したエッセイ「黒いマヨネーズ」の大好評により25日、都内でサイン会を行った。

大好評につき6版という著書、吉田は「ツイッターを毎日コツコツやっている位しかないんですけどね、特に吉本出版社が頑張ってくれたとも思わないし、幻冬舎さんがそんな頑張ってくれたとも思わないし、コツコツ俺のツイッターで、侮れへんな!と思いました」と呆気らかんにコメント。

執筆のきっかけについて、コラムの大変さは知っていたので最初は断ったが、お世話になったよしもとの社員さんから「頼むから、どうしてもやってくれ」と頼まれ渋々やったと明かした。しかし、その社員さんはそれから直ぐ部署移動になり、原稿用紙6枚と聞いていた条件が、8枚となり、話が全然違うと思ったが、急に辞めると言えず「じゃあいつか単行本になればな」と思い続けたとコメント。

相方の小杉竜一は本を読んだのか?の質問に「何も言ってないんですけど、Amazonで買ってくれたみたいで、たぶん読んだと思うんですよ、ちょっとアイツの態度が最近優しくなってるんで(小杉の悪口を書いてるから)」とぶっちゃけ笑わせた。

この本の楽しみ方として、吉田は一日で読み切ってもらいたくはなく「コラムを二つくらい読んだらちょっと本閉じて思い浮かべてもらいたい」と笑わせ、「パーッと読み終わったとしても、もう一回読んでいただけたらな、僕も家の台所の下にずっと置いて、換気扇の下でアイコス吸いながら、酒飲んで読み、『ホンマに俺が書いたんかな!?』と思いながら楽しむ」と明かした。

また、相方・小杉の悪口を書いた事については本気だと言い、笑かそうと思ってない「小杉ってこういうやつなんだなとホンマに思って欲しい」と報道陣を笑わせた。さらに「いきなり本で悪口書いてるんじゃなくて、小杉に面と向かって言ったことがある悪口で『(小杉は)アイツ俺に言ったこと遂に本にしよった』みたいな」そんな関係だそうだ。

世間を騒がせている(闇営業)ブラックビジネスについて聞かれ「俺の中で黒いのはマヨネーズだけで十分」と笑わせ、吉田さんは大丈夫ですよね?の問いに「うわ~『あいです』有ると無いの間というか」と答え「ま~その、この人に頼まれたら断れへんなって、行った事はありますよ」と明かし、紹介された方との信頼関係で行っているので、どんなお客さんかわからないだろうと述べた。

最後に本のPRで「もし一回も笑うことが無いとしたら、それはそっちが、どうかしてるぜ!」と叫び締めくくった。

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