森下「やりたい投球できた」 全日本大学野球Vの明大主将【大分県】

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大分合同新聞社を訪れた大分商高出身で明治大野球部主将の森下暢仁

 第68回全日本大学野球選手権(明治神宮球場ほか・17日まで)で、明治大を38年ぶり6度目の優勝に導いた主将の森下暢仁(大分商高出身)が25日、帰省に合わせて大分合同新聞社を訪問し、同選手権の回想と、今後への思いを語った。

 森下は最速150キロ超の質の良い直球が魅力の右上手の本格派。今季は東京六大学春季リーグ制覇に貢献し、同選手権では2試合に登板。準々決勝で完封、決勝も1失点完投で大学日本一に輝き、最高殊勲選手賞も獲得した。

 エースとして、またチームの精神的支柱として背負うものも多い大会だったが、森下は「4年生を中心にチームがまとまっていたので自分のやりたい投球ができた」と周囲への感謝を強調した。

 今秋のプロ野球ドラフト会議では上位指名も予想される。高校時代に苦楽を共にし、現在はプロで勝負している川瀬晃(ソフトバンク)らと同世代。川瀬には「刺激を受けている」としながらも、「自分も大学で4年間やることをしっかりやってきた。遠回りしたとは思っていないし、力もついてきたと感じている」とプロ入りに向けた熱い思いも口にした。

 大学の侍ジャパンにも選出されており、直近の目標は「3回目の大学日本代表。目標はまだ勝っていないアメリカを倒すこと」。プロでも即戦力として期待される右腕の今後が注目される。