3千人の練り歩きも 県内神輿がイセザキ・モールに集結

県内の神輿が一堂に集まるイベント(2017年6月撮影)

 県内各地の神輿(みこし)がハマに集う「横浜開港祭みこしコラボレーションinイセザキ」が30日、横浜市中区のイセザキ・モールで行われる。

 14回目となる今年は、江戸前神輿14基と、湘南地区などで見られるどっこい神輿8基の計22基、約3千人の担ぎ手が参加予定。正午に伊勢佐木町7丁目をスタートし、同1丁目まで約4時間かけて練り歩く。

 今年は横浜開港160周年とともに、伊勢佐木町誕生145周年、根岸線開通(桜木町-磯子間)55年の節目を迎えた。主催する横浜開港祭みこしコラボレーション実行委員会は「参加する神輿会の多くが50周年を迎える。地域で大切にされている神輿の文化と歴史を伝えたい」と話し、観覧を呼び掛けている。

 問い合わせは、同実行委電話045(782)6632。

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