園児らに見守られ、首都圏へ

寒河江で「紅秀峰」の出発式

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トラックに積まれる紅秀峰を見守る園児ら=寒河江市・JAさがえ西村山東部集出荷施設

 寒河江市で誕生したサクランボのおくて品種「紅秀峰」の出荷出発式が25日、同市のJAさがえ西村山東部集出荷施設で行われた。生産者や園児らに見守られる中、露地物を積んだトラック第1便が東京青果(東京都)など首都圏の市場へ向けて出発した。

 出発式には生産者や佐藤洋樹寒河江市長、にしね保育所の園児ら約80人が出席した。神事の後、同JAの安孫子常哉組合長が「紅秀峰の人気が高まり、寒河江のブランドになりつつある。全国販売につなげたい」とあいさつし、園児41人が「さくらんぼ体操」を元気よく披露。紅秀峰がトラックに積まれると、出席者はジェット風船を空に放って出発を祝った。

 同JA管内の今季の紅秀峰は、開花時期の低温などが影響し、出荷量は取扱計画量の100トンを2~3割下回る見込み。それでも大粒で色づきが良く、糖度の高い品がそろったという。収穫は28日から7月5日ごろにピークを迎える。