現地時間25日にアフリカネイションズカップが開催され、グループFの2試合が行われた。
クラレンス・セードルフ監督率いるカメルーンは、イスマイリヤ・スタジアムでギニアビサウとの一戦を迎えた。パリ・サンジェルマンに所属する主将マキシム・シュポ＝モティングを中心に攻め立てるカメルーンは、前半こそスコアレスで折り返すもの、66分にCKからバナナ・ヤヤがヘディングシュートを放ち先制に成功する。さらに3分後にはステファン・バオケンが追加点を挙げて勝負あり。2-0と大事な初戦を勝利で飾った。
グループFもう1試合では、ガーナがベナンと対戦した。開始直後に先制点を喫したガーナは、アンドレとジョーダンのアユー兄弟が活躍。9分にペナルティエリア内で粘った兄アンドレが左足を振り抜き同点弾を決めると、42分には弟ジョーダンが逆転ゴールをゲットする。リードを保ちたいガーナだったが、63分に再びベナンに失点を喫してタイムアップ。退場者も影響し、2-2の引き分けに終わった。
