土居聖真がうますぎる!広島を撃沈させた長距離「コントロールシュート」がこれ

ACLのラウンド16・2ndレグでサンフレッチェ広島のホームに乗り込んだ鹿島アントラーズ。

ホームで行われた1stレグを1-0で勝利したチームは前半、土居聖真がアウェイゴールとなる先制弾を決め俄然優位に。しかし後半、広島の猛反撃にあいスコアは1-2に。あと1点を奪われれば逆転されるという苦しい状況に陥っていた。

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しかし89分、先制ゴールを決めた土居が再びその卓越した才能により、試合を決める!(動画50秒から)

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倒れながらのコントロールショット!軌道も美しい!

1点を奪いにいった広島は、セットプレーでGK林卓人がゴール前に上がっていた。しかし鹿島はこれを防ぐと、カウンターで土居が全力で飛び出し、長い距離から無人のゴールへと流し込んだ。

89分という時間に飛び出していく体力、そしてこの距離をきっちり決める技術もすばらしい。

ちなみに広島のGKは中林洋次が先発だったが、74分、エリア外に飛び出した際に相手を倒して一発レッド。これを誘発したのも土居だった。

鈴木優磨が戦線を離脱し伊藤翔も万全ではないなか、鹿島は土居の「独演ショー」によって8強入りを決めている。

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一方、広島は不運な判定もありここで敗退に。GK2人が絡んだこの失点を見ると、コパ・アメリカに招集されながら1試合にしか起用されなかった大迫敬介がいれば…との思いも募ることであろう。

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