マチャドがボルティモア凱旋 本塁打含む2安打2打点

【パドレス8-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

昨季途中にドジャースへトレードされ、今季からパドレスでプレイしているマニー・マチャドが、敵軍の選手として初めてオリオールズの本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズに戻ってきた。初回の第1打席、ボルティモアのファンからのスタンディング・オベーションで迎えられたマチャドは、3点リードで迎えた3回表に17号ソロ。これがオリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで放った記念すべき通算100本目の本塁打となった。マチャドは4回表にもリードを5点に広げるタイムリーを放ち、2安打2打点をマーク。パドレスはマチャドの活躍もあり、オリオールズに8対3で勝利した。

パドレスは、1点ビハインドの2回表にマニュエル・マーゴの2点タイムリーとフェルナンド・タティスJr.の9号2ランで4点を奪って逆転し、3回表にマチャドが17号ソロ。3回裏にドワイト・スミスJr.のタイムリー二塁打で1点を返されたものの、4回表にマーゴの3号ソロとマチャドのタイムリーで2点、5回表にフランシスコ・メヒアの2号ソロで1点を追加し、オリオールズを突き放した。先発のローガン・アレンは6回2失点の安定したピッチングで今季2勝目(0敗)をマーク。リリーフ陣はオリオールズの反撃を7回裏のリッチー・マーティンの4号ソロによる1点に抑えた。オリオールズは、先発のジミー・ヤカボニスが3回途中5失点で今季2敗目(1勝)。打線は11安打を放ったが、得点圏で7打数1安打に終わるなどチャンスを生かせなかった。

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