ヤンキースがメジャー新記録樹立 28試合連続本塁打

【ブルージェイズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースがあっさりメジャー新記録を樹立した。前日の試合で2002年にレンジャーズがマークした27試合連続本塁打のメジャー記録に並んでいたヤンキースは、1回裏先頭のDJレメイヒューが11号先頭打者アーチを放ってメジャー新記録を樹立。次打者アーロン・ジャッジも6号ソロを放ち、その後も2回裏にグレイバー・トーレスに19号ソロ、8回裏にエドウィン・エンカーナシオンに24号ソロが飛び出して4対3でブルージェイズを破った。打線が本塁打を量産しているヤンキースは、直近11試合で10勝1敗と絶好調。貯金は今季最多の23となった。

ヤンキースは、28試合連続本塁打の期間中に14選手が合計50本塁打を放っている。ゲーリー・サンチェスが期間中最多の8本塁打を放ち、次いでレメイヒューが7本塁打、トーレスが6本塁打。ちなみに、従来の球団記録はジョー・ディマジオが打線を牽引していた1941年にマークした25試合連続本塁打だった。オープナーのチャド・グリーンが1イニングを無失点に抑えたあと、4回1/3を投げて4安打2失点の力投を見せた2番手のネスター・コルテスJr.が今季3勝目(0敗)をマーク。グリーンがオープナーとして登板した試合はこれで7戦全勝となった。

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