ボルシア・ドルトムントのドイツ人FWマキシミリアン・フィリップは、クラブで結果を残せずヴォルフスブルク移籍に近づいているようだ。
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2017年にフライブルクから移籍金2000万ユーロ(約24億円)で加入したフィリップ。ストライカーとして活躍が期待されたが、靱帯損傷の大けがを負うなどインパクトを残すことが出来ず、公式戦23試合でわずか2ゴール3アシストと不本意な結果でシーズンを終えた。今夏の移籍市場でドルトムントは、バイエル・レバークーゼンからユリアン・ブラント、ボルシア・メンヒェングラートバッハからトラガン・アザールを獲得。そのためフィリップの序列はさらに下がり、放出候補筆頭となっていた。
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リュシアン・ファーブル監督の下で役割を失ったフィリップに対し、ヴォルフスブルクがオファーを提示している。交渉は円滑に進んでおり、移籍金2000万ユーロ(約24億円)前後で取引が成立する見込み。自信を取り戻すため、フィリップも移籍に前向きな姿勢を見せている。