エクアドル戦で圧巻のスタッツ!久保建英のプレーを振り返る

招待国としてコパ・アメリカ2019に参戦した日本代表は、グループリーグ最終節エクアドルとの対戦で1-1の引き分けに終わり、惜しくも決勝トーナメント進出とはならなかった。だが今大会南米の強豪を相手に、そのポテンシャルを多いに見せてくれたのが18歳久保建英。今夏レアルマドリ―への移籍が決まった若きサムライが見せたエクアドル戦での圧巻のプレーを振り返ろう。

3本のシュートと7本のラストパス、18歳久保が記録した圧巻のスタッツ

エクアドル戦でA代表初のフル出場となった18歳久保建英。試合には引き分け決勝トーナメント進出とはならなかったが、彼が記録した「1試合でのシュート関与数」は今大会ここまでで実に3番目の記録だったそう。英データサイト『whoscored.com』によると久保建英は3本のシュートと7本のラストパスを記録しており、日本の選手の中では最も高い7.74のレーティングを獲得した。

圧巻だったのは試合終了間際に前田大然へと出したスルーパス。絶妙なタイミングと抜群のパススピードでエクアドル守備陣の裏をとったが得点には結びつかなかった。

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