老後資金問題で批判集会

「100年安心はどこへ」

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抗議集会で、「年金払え」と書かれた紙を掲げる男性=26日午後、首相官邸前

 老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要とした金融庁金融審議会の報告書受け取りを麻生太郎金融担当相が拒否したことを受け、通常国会が閉幕した26日、市民団体が首相官邸前で集会を開き、政府の対応を批判した。年金問題が参院選の争点に浮上する中、参加者は「100年安心はどこへ行った」などと声を上げ、年金制度の在り方をきちんと議論するよう求めた。

 首相官邸前には約200人が集まり、学者や国会議員の姿も。「2千万円も貯蓄できません」「軍事費よりも年金払え」などと書かれたプラカードや横断幕が掲げられた。