ロッテ荻野も15安打、打率5割と活躍際立つ
パ・リーグの今季第13週の投打5傑を見ていきたい。
【パ・リーグ6/25時点での順位表】
1 ソフトバンク（72試38勝30敗4分 率.559）
2 楽天（71試39勝31敗1分 率.557 差0.0）
3 西武（70試36勝33敗1分 率.522 差2.5）
4 日本ハム（72試35勝33敗4分 率.515 差3.0）
5 ロッテ（70試33勝36敗1分 率.478 差5.5）
6 オリックス（71試30勝36敗5分 率.455 差7.0）
【パ・リーグ第13週（6/17-6/25）の順位表】
1 オリックス（7試5勝2敗0分 率.714）
2 ソフトバンク（6試4勝2敗0分 率.667）
2 西武（6試4勝2敗0分 率.667）
4 楽天（7試4勝3敗0分 率.5717）
4 ロッテ（7試4勝3敗0分 率.5717）
6 日本ハム（6試1勝5敗0分 率.167）
交流戦3週目はパの22勝17敗。先週まで0.5差で2位だったソフトバンクは今週4勝2敗で、4勝3敗だった楽天とゲーム差なしの首位に浮上。1勝5敗と大きく負け越した日本ハム以外の5球団は勝ち越した。
【打者5傑】
○安打
1 中川圭太（オ）15
1 荻野貴司（ロ）15
3 中村剛也（西）12
3 西川遥輝（日）12
3 鈴木大地（ロ）12
○本塁打
1 中村剛也（西）4
2 松田宣浩（ソ）3
2 福田秀平（ソ）3
4 荻野貴司（ロ）2
4 鈴木大地（ロ）2
4 吉田正尚（オ）2
4 中村奨吾（ロ）2
4 山川穂高（西）2
4 レアード（ロ）2
4 菅野剛士（ロ）2
4 内川聖一（ソ）2
4 中田翔（日）2
○打点
1 中村剛也（西）8
1 松田宣浩（ソ）8
3 福田秀平（ソ）7
3 荻野貴司（ロ）7
3 鈴木大地（ロ）7
3 島内宏明（楽）7
3 中川圭太（オ）7
○盗塁
1 福田周平（オ）4
2 荻野貴司（ロ）3
3 西川遥輝（日）2
3 小田裕也（オ）2
3 源田壮亮（西）2
○打率（規定打席以上）
1 中村剛也（西）.545
2 荻野貴司（ロ）.500
2 中川圭太（オ）.500
4 西川遥輝（日）.462
5 松田宣浩（ソ）.435
○RC（Runs Created）打者の総合指標：安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1 中村剛也（西）11.36
2 荻野貴司（ロ）10.84
3 鈴木大地（ロ）8.32
4 松田宣浩（ソ）7.27
5 吉田正尚（オ）7.22
西武の中村剛也が打率、本塁打、打点の3部門でトップに。交流戦首位打者に輝いたオリックスの中川は、ロッテの荻野とともに週間15安打を放つ。
日本ハム上沢は7回自責点1も、左膝に打球が直撃するアクシデント
【投手5傑】
○勝利数
1 竹安大知（オ）1
1 石橋良太（楽）1
1 岩下大輝（ロ）1
1 二木康太（ロ）1
1 松本裕樹（ソ）1
1 千賀滉大（ソ）1
1 今井達也（西）1
1 森原康平（楽）1
1 荒西祐大（オ）1
1 大竹耕太郎（ソ）1
1 和田毅（ソ）1
1 ニール（西）1
1 松本航（西）1
1 青山浩二（楽）1
1 エップラー（オ）1
1 ディクソン（オ）1
1 ハーマン（楽）1
1 田中靖洋（ロ）1
1 平井克典（西）1
1 唐川侑己（ロ）1
1 比嘉幹貴（オ）1
1 井口和朋（日）1
○セーブ数
1 ディクソン（オ）3
1 松井裕樹（楽）3
2 増田達至（西）2
4 益田直也（ロ）1
4 嘉弥真新也（ソ）1
4 甲斐野央（ソ）1
4 比嘉幹貴（オ）1
○ホールド数
1 ブセニッツ（楽）3
1 青山浩二（楽）3
1 近藤大亮（オ）3
1 モイネロ（ソ）3
5 エップラー（オ）2
5 ハーマン（楽）2
5 ブランドン（ロ）2
5 武田翔太（ソ）2
5 ロドリゲス（日）2
5 高梨雄平（楽）2
○奪三振数
1 千賀滉大（ソ）11
2 岸孝之（楽）9
2 ボルシンガー（ロ）9
4 二木康太（ロ）8
4 松井裕樹（楽）8
○防御率（規定投球回数以上）
1 上沢直之（日）1.50
2 竹安大知（オ）2.57
2 十亀剣（西）2.57
2 石橋良太（楽）2.57
3 千賀滉大（ソ）3.00
3 今井達也（西）3.00
3 松本裕樹（ソ）3.00
○PR（Pitching Runs）投手の総合指標：（リーグ平均防御率-投手の防御率）×投球回÷9で算出、リーグ防御率は3.82
1 田嶋大樹（オ）2.55
2 森原康平（楽）2.40
3 青山浩二（楽）1.84
4 ディクソン（オ）1.70
4 西村天裕（日）1.70
4 松井裕樹（楽）1.70
4 ハーマン（楽）1.70
4 高橋純平（ソ）1.70
4 田中靖洋（ロ）1.70
規定投球回数以上の投手で零封した投手がおらず、PRには規定投球回数未達ながら零封した投手が上位に並ぶ。オリックスの田嶋が6回を零封。日本ハムの上沢は6月18日のDeNA戦で7回自責点1。しかし、打球を膝に受けるアクシデントがあり降板し、膝蓋骨の骨折で離脱となった。救援投手では、増井に代わってクローザーになったオリックスのディクソンが楽天・松井とともに3セーブをマークした。（広尾晃 / Koh Hiroo）
