大飯3号機が運転再開

関電、トラブルで遅れ

©一般社団法人共同通信社

 関西電力は26日、定期検査で停止していた大飯原発3号機(福井県おおい町)の原子炉を起動させ、運転を再開した。28日に発送電を始め、7月下旬に営業運転に入る予定。

 関電によると、燃料移送装置が適切な位置で止まらないトラブルが4月に発生し、原因調査や部品交換などの対応を取ったため、起動が当初の予定より5日ほど遅れた。

 定検では、冷却水の温度などを計測する主要機器の電源装置を最新型に換えたほか、厚みの減っていた冷却水の配管67カ所を腐食に強いステンレス製に取り換えるなどした。

 昨年5月に再稼働し、営業運転中の大飯4号機は、7月上旬に定期検査に入る予定。