スモモも旬「甘味たっぷり」 大山町で出荷本格化【大分県】

©有限会社大分合同新聞社

自慢の大山スモモを手にする梶原実部会長=26日、日田市大山町
目合わせ会で集荷したスモモを確認する生産者ら

 日田市大山町で特産のスモモの出荷が本格化している。26日に同町西大山の大分大山町農協選果場で生産者が出荷基準を確認する目合わせ会があった。今年は天候に恵まれ、甘味が十分にあるという。

 大山町は九州有数のスモモ産地で、同農協李(すもも)部会(梶原実部会長、80戸)の栽培面積は計35ヘクタール。出荷は6月中旬に品種「大石早生(わせ)」から始まり、独自品種で最も生産が多い「大山早生」が22日ごろから出始めた。

 この日は約2千箱(1箱は約1.6キロ)を集荷。生産者ら約30人が集まり、赤紫色になってほのかに甘い香りがする果実を見ながら出来や収穫の目安を確認した。

 梶原部会長(71)は「梅雨入りし、台風にも注意して収穫までしっかり管理しよう」と呼び掛けた。

 今年は好天と授粉作業の努力で平年を超える収穫量になる見通し。大きさはやや小ぶりが多いが、糖度は12~15度。出荷は8月の盆前まで続き、計約6万箱を見込んでいる。

 主な出荷先は大分市や福岡、北九州、広島各市など。昨年は大豊作で約7万3千箱を出荷。販売額は約7千万円だった。