V長崎 合計3―4で 敗退 敵地で一矢報いる

【G大阪―V長崎】後半42分、V長崎の島田(左)がGKをかわして先制点を決める=大阪府吹田市、パナソニックスタジアム吹田

 Jリーグ・YBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦(26日・パナソニックスタジアム吹田ほか=4試合)V・ファーレン長崎はG大阪に2-0で勝ったが、2戦合計3-4で敗退が決まった。G大阪のほか、札幌、FC東京、名古屋が準々決勝に進出した。
 8強入りには最低でも4得点が必要だったV長崎は前半4分、吉岡の左足シュートがポストをたたくと、その後も好機をものにできず、前半を0-0で折り返した。後半も1点が遠い展開だったが、GK徳重の好セーブで失点を防ぎ、42分に島田がGKをかわして先制。終了間際にもゴール前のこぼれ球を畑が押し込んで加点したものの、直後にタイムアップとなった。
 札幌は鈴木の先制点などで磐田を2-1で下して2連勝。FC東京はC大阪と1-1で引き分け、1勝1分けとした。名古屋は仙台に0-1で敗れたが2戦合計スコアで上回った。
 準々決勝はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場の鹿島、浦和、川崎、広島の4チームを加え、第1戦が9月4日、第2戦が同8日に行われる。

© 株式会社長崎新聞社