青森県庁敷地内が全面禁煙に/最後に残った議会棟喫煙室 30日で廃止/「時代の流れ」県議諦め顔

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 青森県庁内で最後まで存廃が議論されていた議会棟の喫煙室について、県議会は26日、今月30日で廃止することを決めた。これにより、県庁内は7月1日から敷地内全面禁煙となる。

 受動喫煙対策を罰則付きで強化する改正健康増進法の7月施行に向け、県は4月、議会棟を除く県庁内の7月1日からの敷地内全面禁煙を決めていた。また、県警は管理する全庁舎を5月から敷地内禁煙としている。

 26日の県議会各会派代表者会議では、全会派が議会棟の敷地内全面禁煙を了承。反対意見は出なかった。ある喫煙者の県議は「時代の流れ」と諦め顔だった。

 県議会事務局によると、議会棟は以前は各会派に喫煙の対応を任せていたが、議会内で分煙化について議論され、2011年3月に喫煙室を設けた。同事務局の調べによると、5月時点で、東北では秋田県議会が敷地内全面禁煙、ほかは検討中だった。