アクーニャJr.とアルビーズの一発でブレーブス接戦制す

【ブレーブス3-2カブス】@リグリー・フィールド

ブレーブスは、カブス投手陣の前にわずか3安打に封じられたものの、うち2本がホームラン。オールスター・ゲームのファン投票で最終ラウンドへ進出しているロナルド・アクーニャJr.とオジー・アルビーズの一発で3点を奪い、3対2でカブスを破った。ブレーブス先発のマックス・フリードは与四球5と制球面に課題を残したが、6回2安打2失点の好投で今季9勝目(3敗)。1点リードの最終回を三者凡退に抑え、二者連続三振で締めくくった4番手のルーク・ジャクソンが今季12セーブ目をマークした。カブスは打線が散発4安打に終わり、5回途中1安打1失点の力投を見せた新人アドベルト・アルゾレイを援護できず。2番手のマイク・モンゴメリーが今季2敗目(1勝)を喫した。

初回にアクーニャJr.の19号初球先頭打者アーチで先制したブレーブスは、4回裏にウィルソン・コントレラスの2点タイムリー二塁打でカブスに逆転を許したものの、7回表にアルビーズが逆転の12号2ラン。1点のリードを先発のフリードからショーン・ニューカム、アンソニー・スウォーザック、ジャクソンと繋ぐ必勝リレーで守り抜いた。なお、2年目のアクーニャJr.は、まだ1番打者として通算109試合しか先発出場していないにもかかわらず、これが通算12本目の先頭打者アーチ。ラファエル・ファーカルと並んで球団史上2位タイの数字となっており、球団最多の17本を誇るフェリペ・アルーの記録まであと5本に迫っている。

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